音楽レッスン

オルガン

オルガン講座も終盤に差し掛かり、必死にラストスパートのもりざきです。
現在オルガン講座受講生ですが、私が独学適当音楽生活になったいきさつをお話しします。

最近のもりざき
ここまでのいきさつは後々書くとして、
最近はオルガン講座『有終の美』を飾るため必死です。

はむざき
はむざき

どうしたらちゃんと弾けるの?
誰か教えて!

過去のピアノレッスンで思うこと

私は子供時代の短期間を除いて多くの期間独学ピアノ練習をしてきました。
独学したのには理由があります。

独学の理由
  • お金がかかる。
  • 通うのが面倒。
  • レッスンの日までに課題をこなすの大変。
  • レッスン日までに自分で納得いくレベルまで完成できないのに、アドバイスを受ける意味があるのか疑問。
  • 先生についたからこそ期待される独自のテクニックや考え方が必ずしも伝授されない。

どういう先生にレッスンを受けるかにもよるのでしょう。
私は『こんなふうに弾けたらいいなあ』と思いながらそれを目指して練習します。

私の経験では、レッスンを受けたら目から鱗でぐんぐん上達ということはありません。
音楽的造詣が深まるということもなかったようです。
ということで独学に落ち着きました。

でも、レッスンにもメリットはあります。

レッスンのメリット
  • 譜面上よくわからないところをきくことができる。
  • アーティキュレーションの判断を他人任せにできると楽。
  • 運指や苦手ポイントの相談と解決がしやすい。
  • 自分で気づかなかった問題点を指摘してもらえる。
  • 曲の納期があるため独学よりは頑張って練習する。

真面目に音楽と向き合いたい人はレッスンに一定の効果はありそうです。

こうして考えてみると、私がレッスンに求めていたのは、私の特性を考えて、
『こういう弾き方をしたらそれを補える』とか
『こういう練習をしたら早く曲を完成できる』とか、
そういう視点でアドバイスを受けられることだったのかもしれません。

レッスンでは、指摘されたことを『できるように頑張ってきてね』と言われて、
時間をかければできるようになることもあるし、
なかなかできなくて『これで良しとしましょう』と言われることの繰り返しでした。
だから、あまり意味を感じなくなったということですね。

はむざき
はむざき

先生からOKもらうために、間違わないで弾けるよう繰り返してるだけ。
みたいな気分になってくるんだよね。

大人のレッスン

私は大人になってからピアノレッスンを受けたことがあります。
このレッスンに関して大人と子供で違うと感じるところがあります。

子供の場合、先生は子供の可能性を(多少は)伸ばしたいと考えていると思います。
大人の場合、生徒はお客さまです。
ここが曲者だなと私は感じます。

お客様である以上、機嫌を損ねたら駄目じゃないですか。
厳しくしてほしいとは思わないけど、完成形を目指す道筋が甘いと感じます。
『出来たらでいいんですけど』みたいなニュアンスで出来なくても許しちゃう。
持てる能力で、最大限良くなるよう一緒に頑張ろうみたいになりにくい気がします。

ここは、レッスン受ける側が気を付けなければいけないのかもしれませんね。
大人に対して『ちゃんと練習してこないこちらが悪い』とは先生は言いません。
自分がどうなりたいかイメージをしっかり持って、そのお手伝いをして欲しい。
そういう姿勢をしっかり示すことが求められるのかもしれません。

大人のレッスン
  • レッスンの目的を明確化できないと期待する効果が得られない。
  • 自分がレッスンに求めるものをきちんと先生に伝えよう。
はむざき
はむざき

人によって求めるものが違うから難しいよね。
先生の言うとおりにするだけじゃダメ。
自分のなりたいイメージを伝えることが大切なのかな。

オルガンレッスンの様子

現在、私が参加しているオルガン講座は大人のレッスンの部類のに入ると思います。
この講座はパイプオルガンの演奏者の育成を目的としています。
プロ養成ではなく初心者を対象としています。
だから、レッスンが辛いということはないだろうと予想していました。
私は全くの初心者なので先生に言われるまま頑張ってみようと考えていました。

実際、辛くはないです。
先生はいつもにこやかに、こちらの苦手ポイントの解決方法考えてくれます。
もしかしたら、私が全く練習しなくても、上達しなくても
『仕事してると大変ですよね。』とか
『初めてだと難しいよね。』と、心中はともかく許してくれるかもしれません。

だから、この講座で手に入れられるかもしれない『何か』のために全力をつくそう。
そういう気持ちで私はこの講座に取り組みました。

私がこのレッスンで、一番先生の力を必要としたところは『足さばき』です。
足ペダルの苦手な部分について、別の足さばきを提案してくれます。
足鍵盤は『踏めば音が出る』という理屈のみでは解決困難な部分がありました。
こういう足の使い方があるのだなと少し分かってきた気がします。

ただ、初心者ゆえ他にあるであろう自分が知るべきことがわかりません。
特にオルガン音楽の音楽性みたいな部分について。
芸事に限らず、学ぶということの難しいところはそこですよね。

はむざき
はむざき

人生論みたいな話になっちゃうけど、『これもっと早く知りたかった』にたどり着くのが難しいんだよね。

オルガン講座のレッスン内容
  1. 課題曲を自主練習する。
  2. レッスン日に課題曲の演奏アドバイスを受ける。
    ・先生に指摘され点の改善方法を得る。
    ・自分自身の疑問点を解決する。
はむざき
はむざき

今やってる曲の納期が迫っていて必死です。
これがレッスンの醍醐味?
ここまでありがとうございました。