練習の成果もあって一応弾けるようになったけど、あと一歩。
『もう少し確実な演奏ができるようになりたい。』と試行錯誤のもりざき。
ミスの原因には心当たりがあるので改善の努力をしてみました。
何が正解かわからないけど、あらゆる可能性を検証してみます。
地道な作業だね。
楽譜を見ながら間違わないよう頑張るだけじゃ駄目みたい。
パイプオルガン難しすぎる!
まずは、とにかく弾けるようになる!
パイプオルガンの練習をする際、一般人には練習環境が難しいですよね。
どんな楽器で練習するかによって工夫が必要かもしれません。
私の場合、自宅で主に使うのはピアノです。
ということで、自宅でピアノ練習。
オルガン講座で使用可能な練習室でチャーチオルガンという練習スタイルです。
チャーチオルガンの練習で、きちんと弾けないと足鍵盤どころではありません。
そこで、自宅で両手部分猛練習。
練習室で足鍵盤+両手で練習。
まず、頑張るのは譜読み、自分に合った運指(足?)の工夫、苦手部分の克服です。
この地道な作業を続けているうちにだいたい弾ける状態になります。
くりかえし練習すればいつか弾けるはず!
という気持ちで頑張ったら少しずつミスは減ったよ。
この辺りまでは『ピアノ演奏に合わせて足を動かせる』というイメージです。
あとはミスを減らすべく何度も繰り返して弾いて完成…といかないのが現実。
もっと完成をめざしたい!
私の最終目標は音楽的表現は置いといて、ミスタッチをしないということです。
自分なりに頑張っているけどなんか不安定な演奏を何とかしたい。
そこで、検証ポイントを改善するための作戦を練りました。
改善点
- 集中が足りない。
・演奏中に他のことを考えないよう楽譜を見ながらやる動作を決める。 - 外したくない音を流れに任せたり、勘を頼りにした結果、音を外す。
・事前に心の準備。
・なるべく目視するようにする。 - 足鍵盤の位置確認と楽譜、手元の確認タイミングのアンバランス。
・足元を見るときなるべく下を向かない。
・楽譜の視線移動の位置を決めておく。 - 足鍵盤を使用していないときの足の位置が不安定さを助長させる。
・足鍵盤の出番がない時の足を置く場所、置くタイミングを決める。 - 演奏中の座る位置の微妙な移動、調整のタイミングが良くない。
・どのタイミングで体の向き、椅子に座る位置を移動するか決める。 - 暗譜と楽譜を見て演奏するのでは弾いた感覚が違うのでその対応不足。
・楽譜の音符と手元目視のどちらかに視線が偏らないよう気を付ける。 - 曲中で自分が軸と感じる音(私の場合左手)の音を意識の中で見失う。
・演奏中は常に左手の音を意識する。
早い話が、演奏中の動作をあらかじめ全て決めておくってことかな。
特に、足を置く位置を決めて弾くと、この足どうしようかなってぶらぶらしてるより、守られているような安心感があるよ。
これで大分ミス減りました(練習中はね)。
さらに補足すると
ここも気を付けたい
- 演奏するときは常に自分のポテンシャルに見合った速度で弾く。
- 苦手な場所、絶対間違いたくない場所は、呼吸のタイミングを決めて丁寧に取り組む。
ざっと、こんな感じでしょうか。
最初からこういうことを意識して練習してたら、もっと早く上手くなれたのかなぁ。
でも、何事も経験だよね。
まとめ
私は普段ピアノで練習するので足鍵盤のミスが気になります。
でも、日常的に足鍵盤で練習する人は、目視なしでも高いヒット率で安定の演奏ができそう。
私は目視した結果、手元が狂うという悲劇もあってパイプオルガンは難しいです。
もう、音楽性とかそれどころじゃない!
タスクをこなすのに必死です。
ここまで読んでくださりありがとうございました。
パイプオルガン道は険しいですね。